皆さんは人間と化物の恋愛は好きでしょうか?
僕は好きです!あのなんとも言えない背徳感や生物としての壁など、様々な問題を乗り越え育まれる『愛』これこそ本当の純愛では無いかと考えております。
互いのことを思い合いより良い道へと共に進んでいく『恋愛』僕も体験してみたいものです。(笑)
実は今年の2月に発売された新作『魔祓井さんは僕を狩りたい』は、『吸血鬼×人間』という王道のカップリングに加え『陰キャ×ギャル』という夢と希望の詰まった組み合わせです。
今後大きな波が来る作品だと僕は推測しています。
この記事では、ネタバレを回避しつつ『魔祓井さんは僕を狩りたい』の魅力について迫っていきます。
僕的には、異種族ラブコメ好きには是非と言えるほどオススメの作品となっているので、よろしければ見て行ってください!
『魔祓井さんは僕を狩りたい』の魅力
あらすじと紹介
謎の転校生・魔祓井さんに見込まれて(?)吸血鬼退治に協力することになった僕(嶋田一夜)
でも僕には、彼女にだけはバレては行けない秘密があって…。自称・吸血鬼狩りのギャルと日陰で生きている吸血鬼男子との異色な青春ラブコメ開幕!!
引用元:『魔祓井さんは僕を狩りたい』あらすじ
本作の吸血鬼こと嶋田一夜は、手先は器用なのに人間関係は不器用で吸血鬼であることを隠したいのに詰めが甘いインキャ感の強いキャラクターです。
バレてはいけないにも関わらず「あれ?こいつ吸血鬼じゃね?」って言う情報や身体的特徴(歯、傷がすぐ塞ぐ、耳、日に弱い、etc…)を隠し切れていないシーンがあり、僕個人的にはもうバレているじゃ無いかと思ってしまいます。(笑)
次に、自称吸血鬼狩りの魔祓井さんですが、彼女を一言で表すのなら美人だけどヤバい変人です。
どの程度かと言うと自己紹介で『吸血鬼をぶっ殺すことです』と言ったり、吸血鬼退治グッズを持ち歩いたりしています。
本人はサバサバした性格に加え、手先は不器用なので一夜の目の前で血を流したりしますし、かなり直感が鋭いので、一夜にとっていろんな意味で危険人物です。
また、この二人以外にも陰山凛子ちゃんや嶋田家の家族など個性が強めキャラクターが登場しています。
特に陰山凛子ちゃんはこの作品で人気キャラになりそうな予感がしてますので、要チェックです!
そんな本作は、性格や存在などが真逆と言っていい二人の掛け合いや吸血鬼だとバレてはいけない、バレてしまったらどうなるの!?というハラハラ感に加え、伏線や謎が各所に散りばめられており、ラブコメだけでは無い所が魅力だと僕は考えます。
物語として繋がりながらも一つの話が、短編でまとめられておりテンポよく読み進められる構成な所も好きです。
まとめ
今回は『魔祓井さんは僕を狩りたい』について、今後波が来そうな作品としてご紹介させて戴きました。
この作品は、男女問わず10代、20代の若者にウケるイメージです。
主人公は母性本能をくすぐる様な見た目と優しさや頼りになる部分とのギャップが非常に萌えるかと思いますし、魔祓井さんは巨乳の美人ギャルで陰キャに優しいというある意味オタクにとって夢の様な存在です。(笑)
また、この年代は空想上の存在との恋愛を妄想してしまうものです。そこら辺を上手く作品に昇華しつつの伏線をしっかり張り巡らせています。
例えば、魔祓井さんにはどんな『過去』があり吸血鬼を殺そうとするのか?なぜ『相棒』を嶋田一夜にしたのかなどがあり、今後の展開が楽しみすぎて次巻まで待てません!
最後に、当サイトではこの様に今後波が来そうな作品をバンバン紹介していきます。よろしければ他の記事も見て行ってくださると、とても嬉しいです。
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